お子さんの治療

赤ちゃんのときから歯科に慣れる! 歯医者嫌いにならないために

赤ちゃんのときから歯科に慣れる! 歯医者嫌いにならないために。

むし歯になる大人には、幼い頃に歯の治療で怖い思いや、痛い思いをし、歯科医院が嫌いで、歯が痛くても我慢してしまい、悪化してから治療するという方が多いでしょう。大人になってむし歯にならないためには、歯医者に慣れることです。歯が生え始めたら3ヶ月ごとに来ていただけると理想的です。歯医者さんに来ることを習慣化すれば必要以上に怖い思いをさせずに済みますし、経過観察で歯並びなどにも注意することができます。もちろん定期的に通っていただいている間にむし歯ができるようでしたら、きちんと治療をいたします。

いきなり削るのはムリ!
まずトレーニングから始めましょう

いきなり削るのはムリ! まずトレーニングから始めましょう。

どんなお子さんでも見知らぬ大人に囲まれて、口の中を見られるのが平気なわけがありません。歯医者さんという場所や、歯科医やスタッフ、お口の中に風をかけられたり、バキュームで吸われるという体験に「慣れる」ことが大切です。お子さんが泣くからと遠慮なさらなくても大丈夫です。小さなお子さんは泣いて当然ですし、そんなに怖い場所でもないと、そのうちに気がついてくれます。

子ども予防矯正

せっかく矯正するのだから、歯並びだけ治すのはもったいない!

せっかく矯正するのだから、歯並びだけ治すのはもったいない!

1.お口ぽかん(口呼吸) 2.くちびるや前歯がうまく使えていない(まる飲みや麺がすすれない等) 3.お口をうまく使えない(普通に使えているつもりでも、実は思うように動かせていない)

これらは全て「お口の機能」が正しく育っていないことが原因です。そして、正しい「お口の機能」なくしては理想的な歯並びは実現しません。
かえでファミリー歯科のこども予防矯正は、本格矯正にならないように予防するといった考え方です。
【お口の機能を育てるトレーニング】とその子にあった【矯正装置】を組み合わせることで、「悪い歯並び」の発現を予防したり、「悪い歯並び」の程度を軽くすることを目的としています。
子ども予防矯正をおこなったら、本格矯正が必要なくなると言うことではありませんが、可能性は確実に下がると思われます。
お口の機能を正しく発育させることは、お子さんの健やかな成長にも繋がります。

せっかく矯正するのだから、歯並びだけ治すのはもったいない!

近年柔らかい食事が増え、顎の発達不足がおきている子どもが増えてきています。顎が十分に発達しなければ、歯が生えるスペースがなくなり歯並びが悪くなります。顎の発達不足によって悪くなった歯並びを治す治療が「顎顔面矯正」です。上顎骨急速拡大装置により、上あごを正しく健康的な成長を促し、永久歯が生えそろうスペースを作る治療です。また上あごを広げると、喘息、鼻づまり、いびき、無呼吸症候群、おねしょなど、鼻腔関係の症状が改善されるので、「顎顔面矯正」は歯並びを治すだけではなく、お子さんの健やかな成長にとって、とても重要な治療です。

口で息してませんか?意外とできていない鼻呼吸と、実は危ない口呼吸。

  • 口がいつも開いている。
  • 口や唇が乾きやすい。
  • 鼻が詰まりやすい。
  • いびきをかく。
  • 口臭が強い。

上記に当てはまる人は口呼吸の可能性が高いです。口呼吸をしていると口腔内が乾燥し、むし歯や歯周病になるリスクが高まります。

子ども予防矯正には年齢制限があります。

上あごの発育は、6歳で80%が完了すると言われており、9歳にはあごの成長は ほぼ完了してしまいます。 そのためあごの成長期を利用した【子ども予防矯正】のスタートは、5歳〜7歳頃が理想です。スタートできるタイムリミットは9歳までです。

子ども予防矯正のデメリット

  • 装置に慣れるまで違和感がある。
  • 取り外しタイプの装置の場合は指示通りに使用しないと効果が期待できない。

子ども予防矯正の料金

顎顔面矯正 445,000円(税込み)

よくある質問

どんな装置を使うの?
子ども予防矯正では、取り外しタイプと固定式タイプ の矯正装置を使用します。 1人づつに合わせた装置を使うため、どの装置を 使っていくかは、その子によって異なります。
お口の機能を育てるトレーニングって?
お口の機能に関係するお口周りの筋肉(べろやほっぺ・くちびる)を鍛えるトレーニングのことをMFT(エムエフティー)といいます。弱い筋肉は鍛えて、強すぎる筋肉は緩めて、 お口周りの筋肉のバランスを整えます 。
装置は自分で取り外せますか?
取り外しタイプの装置と固定式タイプの装置を使用します。取り外しタイプはご自分で取り外し可能です。 固定式タイプの場合はご自身では外せませんが、ご都合に応じて一時的に歯科医院で取り外しさせて頂く事 は可能です。 ただし、それにより歯並びが元に戻ってしまったり、装置を使用する期間が長くなってしまうと言うデメリットが生じてしまうことがあります。 そのうえ取り外しや再装着のさいには、別途料金がかかります。
日常生活に支障はありませんか?
装置をつけた直後は食事や発音に支障がある場合がありますが、徐々に慣れてきます。
装置による痛みはありますか
痛みは個人差の大きい症状です。 装置を装着してすぐや調整後すぐは慣れるまでに、圧迫感や違和感・痛みを感じる場合もあります。 早ければ当日中、長引いても数日経つと慣れて気にならなくなることがほとんどです。
装置をつけることで痛みはありますか?
装置を装着した直後、装置の調整を行った直後は痛みや圧迫感を感じることはあります。ただし、数日で慣れるので、そうした痛みや違和感はなくなっていきます。
日常生活に何らかの支障はありますか?
最初は食べにくいことによって、食事の量が減ったり、話しにくいなどということはありますが、少しずつ慣れていきます。
装置をつけると、目立って気になることはありますか?
装置は奥歯や歯の裏側に装着しますので、大きな口を開けない限り、目立つようなことはほぼありません。
装置をつけると、どんなことが起こりますか?
上顎の拡大が進んでいくので、歯と歯の間の隙間が広くなってきます。ただし、永久歯が生え揃っていくと、徐々に隙間は埋まっていきます。
一時的に装置を外すことはできるものでしょうか?
患者さんのご都合によって、治療途中であっても装置を取り外すことは可能です。ただし、それによって治療期間が長くなってしまったり、歯並びが元に戻ってしまったりと、デメリットが生じてしまうことがあります。
そのうえ、取り外しや再装着の際には、別途料金がかかります。

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