雨の日が続く時期に気になる口臭や歯ぐきの腫れ・出血。朝のネバつきや口臭は、歯周病や歯ぐきの炎症が関係していることがあります。口臭と歯周病の関係、セルフケア、歯科医院での確認の大切さを解説します。

その原因、歯周病が関係しているかもしれません

雨の日が続く時期や、気温差が大きい時期は、なんとなく体がだるかったり、睡眠の質が乱れたりしやすいものです。

そんな時に、朝起きたときの口のネバつきや、お口のニオイ、歯ぐきの腫れ・出血が気になることはありませんか?

口臭の原因はさまざまですが、実は歯周病が関係していることがあります。

口臭の原因は、歯みがき不足だけではありません

口臭というと、「歯みがきが足りないのかな」と思う方も多いかもしれません。

もちろん、磨き残しや舌の汚れも口臭の原因になります。
しかし、それだけでなく、歯石や歯周病、むし歯、被せ物のすき間など、歯科医院で確認した方がよい原因が隠れていることもあります。

特に、歯ぐきから血が出る、歯ぐきが腫れぼったい、朝のネバつきが強いという場合は、歯ぐきの炎症が関係している可能性があります。

歯周病があると、なぜ口臭につながるの?

歯周病は、歯と歯ぐきの間に細菌が増え、歯ぐきに炎症が起こる病気です。

歯と歯ぐきの境目に磨き残しがたまると、プラークという細菌のかたまりになります。
その状態が続くと歯ぐきに炎症が起こり、出血や腫れ、ネバつき、口臭につながることがあります。

また、歯石がついていると、その表面にさらに汚れがつきやすくなります。
歯石は歯ブラシでは落とせないため、歯科医院でのクリーニングが必要です。

朝のネバつきや口臭はサインかも

寝ている間は、日中に比べて唾液の量が少なくなります。
唾液には、お口の中を洗い流す働きがあるため、唾液が減ると細菌が増えやすくなり、朝のネバつきや口臭を感じやすくなります。

ただし、朝の口臭が強い、ネバつきが続く、歯みがきの時に出血するという場合は、単なる乾燥だけでなく、歯周病や歯ぐきの炎症が関係していることもあります。

こんな症状はありませんか?

次のような症状がある方は、歯ぐきの状態を一度確認してみましょう。

・朝起きたとき、口の中がネバつく
・口臭が気になる
・歯みがきの時に血が出る
・歯ぐきが赤い、腫れている
・歯石がついている
・歯ぐきが下がってきた気がする
・お口の中がすっきりしない

歯周病は、初期のうちは強い痛みが出にくいことがあります。
そのため、「痛くないから大丈夫」と思っているうちに進行してしまうこともあります。

お口のニオイ対策は、歯ぐきケアから

口臭を予防するためには、毎日の歯みがきだけでなく、歯ぐきの状態を整えることが大切です。

ご自宅では、次のようなケアを意識してみましょう。

・寝る前は特に丁寧に歯みがきをする
・歯と歯の間はフロスや歯間ブラシを使う
・舌の汚れもやさしくチェックする
・こまめに水分補給をする
・口呼吸になっていないか意識する

ただし、歯石や歯周ポケットの中の汚れは、セルフケアだけでは取りきれないことがあります。

定期的に歯科医院でクリーニングを受け、歯ぐきの状態を確認することが、口臭や歯周病の予防につながります。

気になる時は早めにご相談ください

口臭や朝のネバつき、歯ぐきの腫れ・出血は、歯周病のサインかもしれません。

「少し気になるけれど、痛みはないから大丈夫」とそのままにせず、早めに確認することが大切です。

定期的なクリーニングで、口臭や歯ぐきの不調を予防していきましょう。

気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

かえでファミリー歯科
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