こんにちは。歯科衛生士の吉田です。

今日は、当院の「子ども予防矯正」について

紹介したいと思います。

 

かえでファミリー歯科の子ども予防矯正は、

歯並びを良くすることを目指した

従来の矯正とは違い、

現代人の小さすぎる上あごを、

あごの成長期を 利用して必要な大きさまで

発育促進することを、第一の目的としています。

そのために

1、お口の機能を育てるトレーニング

『MFT(エムエフティー),口腔筋機能療法(こうくうきんきのうりょうほう)』

2、子供それぞれの症状にあわせた

『矯正装置の使用』

この2つを組み合わせて

歯列不正を予防・治療することで、

最終的には将来の本格矯正を回避する

ことを目標にしています。

子ども予防矯正をおこなったら、

本格矯正が必要なくなると言うことでは

ありませんが、

可能性は確実に下がると思われます。

 

正しいお口の使い方を習得することにより、

MFTをせずに矯正のみを行った場合よりも、

矯正終了後の歯列不正の再発(後戻り)が

少ないと言われています。

なによりも、子供の健やかな成長につながります。

整った歯並び」と「きちんと働くお口」は、

子供の一生の財産となることでしょう。

みなさんが思っている以上に、

正しくお口の機能を使うということは大切ですが、

その習得は難しいことなのです。

次回は、「正しくお口の機能を使う」とは

どういうことか?

についてお話ししたいと思います。

かえでファミリー歯科