みなさんこんにちは☀️

歯科衛生士 三橋です🙋‍♀️

久しぶりの投稿になります🙇‍♀️

私事で大変恐縮ですが、先日ありがたいことに第3子となる次男が産まれました😌

慣れない3人育児に毎日奮闘しております✊

さて、早いものでもう8月🫠
今年1年生になった長女ははじめての夏休み☀️
お昼ごはんorお弁当作りの毎日が始まります😅

皆さんも、まだまだ暑い日々が続きますが
どうぞご自愛くださいませ🌷

最近6歳4ヶ月の娘が、下の前歯がぐらつく…
といって気づけば触っています😨

そろそろ下の前歯が抜ける時期ではあるのですが、、、乳歯よりも約1.5倍大きい

大人の歯が
果たして綺麗に並ぶのか、、ドキドキします😭

年長さんや一年生になる時期は
下の前歯が抜けたり生え変わるタイミング!

歯が並んでいる土台(あご)のサイズが小さいと、乳歯がきれいに並んでいても
大人の歯が生え変わるときにガタガタに並んでしまう可能性が高いです!!

6歳で既に8割は上あごの成長は完成してしまうので、歯がガタガタになってから気づいても
時既に遅し、、、という事も少なくありません。

写真は6歳になったばかりの娘のお口の中です🤩

元々過蓋咬合(かがいこうごう)でしたが
正しくかむために食べる姿勢をみなおしてみました。

これが過去の写真です↓

少し噛み合わせが改善したのがわかりますか?

それでも、一見きれいな歯並びにみえますが
実はもう少し歯の隙間がほしいところです😭

きれいな歯並びのために

歯が並ぶスペースをつくるために
(上あご)の成長が必須です!!

上あごの成長を促すポイント💡
・正しい嚥下(えんげ)
・口呼吸ではなく鼻呼吸
・よく噛むこと
などなど。

固い物を特別噛む必要はありません。

よく噛んで、正しく飲み込むといった

お口の機能がしっかり働いていることが大切です。

それだけ?と思われるかもしれませんが

実はこのしっかりかむ、正しく飲み込むといった本来のお口の働き(動き)が出来ていない

こども達が今すごく増えています。

例えば思いあたる項目はありませんか?

⬜︎ 歯に着色がつきやすい
⬜︎ 口臭がする
⬜︎ 舌たらず
⬜︎ ストローマグを使っていた
⬜︎ 寝相が悪い
⬜︎ 食べるのが遅い など。

1つでも当てはまれば
口腔機能発達不全症といって
お口の機能「食べる、話す、飲み込む、呼吸」
といった発達がうまく行えていない可能性が高いのです。

本来であれば、
上あごの成長が8割完成する
6歳頃までに

よく噛む、正しく飲み込む、鼻呼吸といった
正しい発育が身についていれば
スムーズなお口の機能の発達の習得、きれいな歯並びに結びつきますが、

残念ながら我が家の長女のように
乳歯ですでに隙間がないよーという子の場合、矯正が必要になるかもしれません🥲

とはいえ6歳以下の子であれば
あごの発達がまだ完了していないため、お家でできることをやってみる価値はあります!

『我が家で実践したこと』

①よく噛むために食べる姿勢を見直した
→ダイニングテーブルの撤去
(過去のブログ→歯並び「お口ポカンを改善しよう〜座る姿勢編)☑️
②流し込み防止のためお水は食後
③茶碗は別盛りにして手で持って食べる
④テレビは付けない
⑤お風呂上がりのテレビタイムではチューイングブラシをカミカミもぐもぐする

お口の幅よりも大きいサイズに野菜をカットしたり、かぶりついて食べる必要のある🍙、🍎等よくかまないと飲み込めない形状を意識するのも1つですが、毎回は大変なときもありますよね。

そこで、うちではテレビタイムの時間に
チューイングブラシをもぐもぐすることで
少しでも噛む回数を稼いでいます!笑

これ、一応歯ブラシなのです😆

メリットとしては
・お口を閉じてもぐもぐするので鼻呼吸になる
・唾液がたくさんでて自浄作用によりお口がきれいになる
・咀嚼することであごが刺激されて、上あごが成長する
・矯正前の装置に慣れる練習にも
・割と低年齢から使用できる

ちなみに息子は2ヶ月からチャレンジ😂

意外と嫌がらず、お口にもすっぽり😳
自分で外してしまい、いれてくない時もありましたが、お風呂あがりに渡すようにするなど、ルーティンになってしまえば赤ちゃんから使ってくれます

『デメリット』

嫌がらずに使ってくれるかどうかはその子次第な部分がある
↑機嫌のいいときにチャレンジしたり、親子もしくは兄弟で、一緒にもぐもぐするのも効果的
ただし、親の意思が強く無いと難しいかも

決して無理強いするのではなく、生活の中でおもちゃとしてさらっととり入れるくらいの気持ちのもちようでやってみるのがおすすめです👌

当院でもお取り扱いしております。
気になる方はスタッフまで☺️

かえでファミリー歯科