こんにちは。歯科衛生士の吉田です。

なぜ歯並びが悪くなるのかを考えたことは

ありますか?

当院に来られる患者さんの多くは「遺伝」だから

仕方ないと言われます。

たしかに「遺伝」が原因で歯並びが悪い方も

いらっしゃいます。

しかしそれは全体の2割から3割くらいだと

言われています。

悪い歯並びの主な原因は、

「生活環境」なのだそうです。

私たちは、生まれ育ってきた環境の中で、

お口の使い方を自然と身につけていきます。

その環境の良し悪しで、

歯並びは大きく変わります。

「口呼吸」「指しゃぶり」「早食い」「猫背」

「うつ伏せ寝」など生活環境の中で

身につけてしまった悪い癖が、

歯並びを悪くしていきます。

私たちの歯並びは、

たまたまこうなったわけではなく、

様々な原因があって、

現在の歯並びとなっています。

きれいな歯並びは、

「たまたま運よく」ではなく、

『お口の機能が正しく育つ環境』

という素晴らしい土台があって、

初めて成り立つものなのです。

では、この良い環境はどのように

育てていけばよいのでしょうか?

キーワードは「呼吸」です。

次回にづづく・・・。

 

 

かえでファミリー歯科