DH吉田のひとり言①
こんにちは。
歯科衛生士の吉田です。
口呼吸を改善しよう!のシリーズは、前回で終了しました。
今回は、このシリーズを通して思ったこと感じたことを書いていこうかと思います。
口呼吸と一言にいっても、原因は本当に様々です。
そして、口呼吸問題は子供達に限った問題で
はありません。
なんとなく子どもばかり言われるので、
大人になったら自然に鼻呼吸になるのかな?
と感じてしまいますよね。
そんなことはなく、当院の大人の患者さんも
口呼吸の方はたくさんいらっしゃいます。
きちんと磨いているのに歯に着色がつきやすい方、
毎回クリーニングのたびに前歯に歯石が付いている
と指摘される方、舌や頬に歯のあとがあるなど思い
当たることがある方は、口呼吸かもしれません。
このシリーズを読んでくださった方は
もうご存知かと思いますが、
口呼吸の原因の一つに姿勢が大きく
関わっています。
姿勢を良くしようと思うと
足指がきちんと大地をつかんでいないと
いけません。
今回のシリーズを書きながら
自分自身のことを振り返ってみました。
私は昔から猫背がひどく、ずっと仰向けでは寝れず(高い(厚みがある)枕も使っていました。)
ストレッチポールに寝転がると目眩がしていました。(←これは猫背だけの問題ではないと思いますが…。)
猫背のためにはじめたわけではありませんが、
家でストレッチを初めたことと座るときに
猫背にならないように意識しはじめたからか、
今では仰向けで寝ることはできるようになり
ました。(低い枕も使っていますが、なかなかしっ
くりいくものがなく枕難民です。ストレッチポール
はのっていないのでわかりません・・・。)
座るときに猫背にならないように意識すると、
反り腰になってしまい、
今度は腰が痛い・・・。
良い姿勢を保つのは難しいですよね。
そこで坐骨座りです。坐骨で座るを意識すると
自然と背筋が伸びます。
しかし長時間座っていると、やっぱり崩れてしまい
ます。
デスクワークが長い人は、
15分に1度坐骨座りに直してあげると、
腰や肩が少し楽になるそうです。
坐骨座りができている人も、
15分に1度体の力を抜いて座り直してあげること
は、歯の噛みしめがある方にもとても有効な方法で
す。
次に立ち姿勢はみなさんどうでしょうか?
自分の姿勢が良いの悪いのか簡単は方法でチェックしてみましょう!
①壁を背にして立ちます。
②かかと→おしり→肩→頭→ふくらはぎの順番に壁につけてみましょう。
③最後に自分の手のひらを腰にいれてください。
頭・肩甲骨・おしり・ふくらはぎ・かかとの5点が
壁につき、腰と壁の間に手のひら1枚分くらいの隙
間がある人は良い姿勢で立てている人です。
私は、完全に反り腰でした
壁と腰の間に拳1個分以上が余裕ではいりました…。
ふくらはぎもつきません。
ふくらはぎがつかない人は、骨盤が歪んでいるそうです。
そして、足・足指の形も姿勢にとっては大事でしたね!
私は扁平足で開帳足で寝指と3つもあります。
完全に3つのアーチが崩れています…
最近では、立っていると左足のかかとが痛くなります。
そこで少しでも改善できたらと思い、
このシリーズを書くのに参考にさせていただいた、
「足指のばし」の著者みらいクリニック院長今井一
彰氏が開発した『ゆびのばソックス』を履いてみま
した。
履くとかかとの痛みはなくなりますが、寝指のため
長時間履いていると小指が痛くなります。
小指の痛みは伸ばされているという感じの痛みなの
で慣れれば大丈夫だと思い、
毎日ゆびのばソックスを履いて仕事をしています。
つま先から頭の先までどこか1つでもバランスを
崩すと、それを体のどこかで補いながらバランスを
とっているため、若いうちはそれでも何ともなかっ
た部分が、歳を重ねるうちに腰や肩・頭・顎など
負荷がかかっていた部分が悲鳴をあげてしまうの
でしょうね。
毎日診療で、子供達に口閉じて〜姿勢良くしてー!
といっている私です。
私もそろそろどこかしらにガタがでるお年頃
なので、日頃から自分自身も足指をのばして
良い姿勢を意識して生活していこうと思います。
来月からは新たなシリーズと
出産を終えたDH三橋のブログも復活予定です
お楽しみに