こんにちは、かえでファミリー歯科の吉田です。

今回は、DH三橋とのコラボ記事(出産前に書き上げてくれました。)です。

(Instagramの答えは↓この中にあります。)

♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦

みなさんこんにちは!
かえでファミリー歯科
歯科衛生士 三橋です。
(現在育休をいただいております🙇‍♀️)

今回はこども達のお口を育てるために

大切な「よく咬むための姿勢」について

お話しさせてください♪

みなさんはお食事中、どんな姿勢で食べていますか?(普段気にしたことがなかった方もぜひチェックしてみてくださいね♪)

写真は現在4歳になった娘のお絵描きをしている時の姿勢ですが食事の時もこんな感じです..

とっても姿勢が悪いですよね…?

足置き場があるのに足はぷらぷらで

猫背になってしまっています。

こんな姿勢でお食事をしていると…

体幹が安定しないために
奥歯でしっかり噛むことはできません
また、べろを正しく使って飲み込むことができないため、歯並びが悪くなる原因にもなります。

しっかり噛める姿勢づくり(環境)を整えてあげれば咬む力がしっかり育ち、あごが健やかに成長するため、歯並びが悪くなりにくいです。

一応足置き場のある椅子を買ってはいましたが…

いざ使ってみると足置き場の幅が狭いことで

足裏全体が底面につかず姿勢が悪くなっていたのです…

今回2人目が産まれるタイミングで(育休に入り時間的にも余裕ができたのもあり)

上の子の食事の椅子を見直してみました!←今更感はありますが…何歳でも遅すぎることはありません!きっかけがあれば即実践です!

今回椅子選びで重要視した点は
①足の裏全体がしっかり底面につくこと
←体幹が安定して踏ん張れる姿勢をつくれるので奥歯でしっかり噛めるようになります!
②足置き場などの調整が簡単
←工具を使っての調整は本当に手間で私はこまめに調整できませんでした。

今回購入してみた椅子がこちら
サイベックスのレモチェアです。

今まで使っていた使用感満載の椅子です↓

座ってみた時の姿勢の違いです!

足裏全体がついており

自然と背筋がピーンとなりました!

椅子の背もたれを使わず

少し前のめりの姿勢で

顎が軽くひけています!

少し見にくいですが…足の裏全体がしっかりついていません。

背中も丸まってしまっています。

 

同じように足置き場がある椅子でも全く違いますよね!

足置き場が狭いのになれてしまっているので注意してみていないと足置き場から足をずらしてしまう時もたまにありますが、足裏をしっかりつけて食べさせると以前よりも姿勢がよく、良く咬むようになった気がします♪

みなさんにお伝えしたかったのは

よく噛んで食べるためには

ずばり!

足の裏をしっかり台にのせて踏ん張れる

姿勢をつくることが重要!ということです!

←それだけ?と思うかもしれませんが
たったこれだけの事ができない+できていない子どもたちが非常に多いのです!!

足の裏がしっかりついていないと
踏ん張れずに姿勢が安定しません。

悪い姿勢になると
偏った噛み方や
間違ったべろの使い方・飲み込み方に繋がり
お口の機能が成長できず
歯並びもにも悪影響を及ぼします。

食事の姿勢今一度見直してみてくださいね。

椅子を新たに購入しなくても

踏み台を用意してあげるだけでも姿勢は改善します。

おうちの環境に合わせてぜひ取り入れてみてください♪

♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦

最も体に良い座り方は、坐骨で座ることだそうです。

椅子の座面に坐骨をしっかりと接するように意識して腰掛けると、自然と骨盤が立ち、背中を丸めずに椅子に座れます。

また、坐骨で座るためには、足の裏や足指がしっかり地面についていないと座ることができません。

一方、猫背で座る仙骨座りは、上半身の重心が坐骨よりも後ろにあり骨盤が倒れないようにするため頭を前方に倒しバランスをとっています。

足の裏や足指も地面にきちんとつくことが出来ないため踏ん張ることができません。

姿勢を良くするために、いかに足の裏や足指が地面にきちんとついていることが重要かが理解していただけたと思います。

お子さんに何度言っても、すぐに姿勢が悪くなってしまう場合や、腰痛や肩こりがひどい方などは、一度座る時に床にきちんと足がついているか、意識してみてはいかがでしょうか?

 

かえでファミリー歯科