お腹の赤ちゃんにできること⑤
みなさんこんにちは!
かえでファミリー歯科
歯科衛生士 三橋です。
(ただいま産休をいただいております🙇♀️)
さて!もう少しで6月ですね!
あっという間に今年も半分ですね…
5月の時点で扇風機を出している我が家ですが…
今年の夏は程よい暑さで過ごせたらいいなぁー!と切に願っています!!←
赤ちゃんのためにもなるべくエアコンを使わ
ずに過ごしたいものです。
さて今回はお腹の赤ちゃんにできることシリーズいよいよ最後になりました!
赤ちゃんはお母さんのお腹に宿ったその時か
ら、ものすごいスピードで成長を始めていま
す。歯についていえば、妊娠6〜7週頃から
(妊娠6〜7週頃といえば、もしかしたら妊娠?
と気づくかどうかというくらいの時期ですよね。)
すでに赤ちゃんの”歯のもと”はお母さんの
お腹の中でできはじめます。
そして安定期に入る妊娠4〜5ヶ月頃に
永久歯の歯のもと・赤ちゃんの歯の形はつく
られ歯の発育はどんどん進んでいきます。
娘が10ヶ月の時の乳歯です↑
この歯が既に妊娠6〜7週の時につくられはじ
めていたと思うと感慨深いです。
赤ちゃんの丈夫な歯を作るためには、
妊娠中のお母さんのバランス
のとれた食生活が大切です。
「赤ちゃんの歯を丈夫にする食べ物」
①歯の基礎をつくるタンパク質
→あじ、卵、牛乳、豆腐
②歯の石灰化を助けるカルシウム・リン
→ひじき、チーズ、しらす
→米、牛肉、豚肉、卵
③エナメル質をつくるビタミンA
→豚、レバー、ほうれん草、人参
④象牙質をつくるビタミンC
→ほうれん草、みかん、さつま芋
⑤カルシウムの代謝や石灰化に重要なビタミンD
→卵黄、牛乳、バター
しかし妊娠初期につわりがあると
品数をつくったり
メニューを考えるのもしんどいですよね。
そんな時はお味噌汁や卵焼きに具材をどっさ
りいれて作ってみるのもいいですよ。
栄養もばっちりとれて洗い物も減ります。
↑いかに楽して家事をこなすか大事です!
余裕がなくて作れなくても
偏食を減らし、(菓子パンばかり食べたり等)
なるべくバランス良く選んで食べることで、
神経質にならなくても丈夫な歯はつくられます!
私のようにつわりがひどくなかなかバランス
を考えた食事がとれないという方も
いらっしゃると思います。
そんな方も安心してください!
産婦人科でも言われますが、
つわりの時期は最低限お水さえとれていれば
赤ちゃんには問題ありません!!
・比較的つわりが軽い方や
・時間に余裕のある方
・体調が良い時は
赤ちゃんの丈夫な歯をつくるためにも
バランスの取れた食生活を意識できたら
良いですね♪
これまでお伝えしてきた
「お腹の赤ちゃんにできること」シリーズは
今回で終了です。
知らないのと知っておくのでは
全然違ってきますよね。
全部実行するのはなかなか骨が折れますが…
選択肢のひとつとして考えてみてください。
何かひとつでも参考になれば嬉しいです♪
そしてわたくし事ですが、
6月はいよいよ出産予定月でして
4年ぶりの出産・そして2人育児に
どうなるか少々不安です💦
きっとバタバタしてしまうと思うので、
6月はブログはお休みして
7月から「お口育て日記」〜新生児編(予定)を
スタートしたいと思います!
今回もお読みくださりありがとうございました😊