お口育て〜乳幼児編⑦
みなさんこんにちは。
歯科衛生士 三橋です。
(現在育休をいただいております🙇♀️)
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
さて、先日7ヶ月をむかえた息子ですが
ついに
離乳食をはじめました〜
ちなみに理由があって
10倍粥からはじめる離乳食ではないです☺️
BLWや手掴み食べといわれている離乳食になります💡
とある日の離乳食です↓
大根、人参、昆布、きゅうり
(映えないメニュー😂)
一般的にはよく5〜6ヶ月頃から
離乳食をはじめるように言われますが
みなさんは何ヶ月から離乳食をはじめましたか?
私が行った市の乳児検診では、離乳食をはじめるタイミングについて
まだはじめないのか?
いつからはじめる予定なのか?など
たくさん言われたので5〜6ヶ月でやっぱり始めなきゃいけないのかな、、、
という圧を勝手に感じましたが、みなさんはどうでしたか?
離乳食の開始時期については様々な意見があると思いますが、、、
結論、焦らなくて大丈夫です🙆♀️
そもそも身体の発育がそれぞれ違うのに、
なぜ離乳食のスタートだけみんな足並みを揃えて5ヶ月からと決められているのでしょうか、、、
栄養面だったり離乳のためだったり消化する能力が備わっている点などから
5ヶ月から離乳食はOKというのはわかりますが😳
離乳食の始めどきは月齢ではなく
赤ちゃんの発達段階に合わせてスタートするのがベスト⚠️
check👉
『離乳食をはじめるための前提条件』
①順調に体重が増加している
②左右に寝返りができる
③1日の授乳リズムができている
その上で、発達や姿勢にも注目した
ガイドライン↓↓
①支えなくても5秒以上自分でお座りできる
②スプーンを口にいれても舌で押し出さない
③人が食べているのを見て手を伸ばしたりよだれをたらす
この姿勢ならまだ早いかも?
飛行機のような姿勢はまだ飲み込む力が弱いのでまだ離乳食は早いです🥺
下の写真のような姿勢が一瞬ではなく、長い時間維持できるようになったら、
腕周りの力がついてきた証拠!
この姿勢が見られたら腕、首周り、お口周りと連動して発達してきているので、
お口を上手に使える目安なんだそう😳☝️
息子は7ヶ月の時点でこれらの条件が全てokになったため離乳食をはじめましたが…
見ての通りお座りに関しては
足がまっすぐ伸びていて実はまだ少し不安定なため、
私のあぐらの中に座らせたりするときもあります😂💦
足が中心に近くあぐらで座れるようになると安定したお座りです💡
※実際に足を伸ばした状態のお座りとあぐらで座るのとどちらが安定して座れるのか試してみてくださいね☝️
安定した状態で座ることで
誤嚥を防止し安全に食べれますし
食に集中できて
何より正しく飲み込むことに繋がります☺️
check👉離乳食スタート前の時期はあぐあぐで食べる練習
離乳食をはじめる前にもやれることはあります💡
まだ食べられなくても赤ちゃんも
一緒に食事の輪の中へいれちゃいましょう🤣
抱っこしながら食べるのは大変ですが毎食じゃなくてもちろんokです😅
まずは『食べること』に興味をもってもらう
ことがとーっても大切です😊☝️
ちなみに息子は、
離乳食をはじめられる発達段階に成長するまで(4〜6ヶ月の時期)、
以前のブログ「乳幼児編④」でお話しした『あぐあぐ練習』や
白湯や野菜でだしをとったスープなどをコップで飲ませる練習をしたりしていました。
大人やお姉ちゃんが食べている様子をガン見していました🙋♀️
長くなってしまったので
10倍粥からあげない理由と
手掴み食べをおすすめする理由
については次回お話ししますね☺️