お口育て〜新生児編①
みなさんお久しぶりです😀
歯科衛生士の三橋です。
(現在育休をいただいております🙇♀️)
先月、無事元気な男の子を出産しました。
(まだ目はほとんど見えてませんがカメラ目線の1枚です←)
3342gとなかなか大きいサイズでした!長女の時の2600g位だったのと比べてまさかの大きさにびっくりしましたが、無事に生まれてきてくれたことにほっとしました。
これからは実際に我が子を通して
・お口を育てる
・健康な身体を手にいれる
ことを目指した日々の取り組みなどを
綴っていけたらなと思っています!
今回は、産後すぐに直面した授乳問題のことについての体験談になります↓
また、哺乳瓶選びで迷っている方がいらしたらご参考までに。(哺乳瓶が赤ちゃんにあうかどうかは、個人差が大きいので、あくまでも目安にしてくださいね。)
産んですぐの
「おむつ交換→頻回授乳→夜泣き→抱っこ」の無限ループに加えて、
わたしを悩ませたのは
「完母か混合かミルクか」問題です。
どの方針でいくかによって
授乳の頻度や足すミルクの量が変わってくるのと、使う哺乳瓶(乳首)にも注意が必要だからです。
昔から母乳が一番という根強い考え方がありますね。
母乳かミルクかで悩み、ストレスを感じたことのあるお母さんは、約7割を上回るそうです。
そして私も見事にそのうちの1人←
母乳育児は、お母さんも赤ちゃんもお互い頑張ることで軌道にのりますが、これがなかなか大変な作業なんですよね…
母乳が生成されるためのゴールデン期間は、
産後2週間といわれています。
つまり、はじめはなかなか出ないのが普通です!(もちろん個人差はあります)
そして産後9日以降には需要と供給のバランスが徐々に整います!
1人目と同じように完母を目指したわたしも、
はじめはなかなか母乳が出ませんでした。
そこで体重のことを考えて母乳哺乳のあとは、少しミルクを足すようにしていました。
ミルクを足すのに抵抗はありませんでしたが、母乳のほうが哺乳瓶に比べて吸いづらく
顎と舌と口周りの筋肉を使うので、お口を育てるためには母乳の飲み方がとても重要なので、簡単に吸えてしまう飲みやすい哺乳瓶(乳首)に赤ちゃんが慣れてしまうのでは?と不安でした…。
そして案の定、不安は現実になったのです…。
おっぱいをイヤイヤ!と拒否されまくりました!
すぐに吸えるようになっている哺乳瓶の乳首と、顎の筋肉や舌・口周りの筋肉を使って乳首をしごきながらのみとる母乳哺乳とでは、飲み方が違うので乳頭混乱を起こしてしまう赤ちゃんがいるのです。
すぐ吸えてしまう哺乳瓶の乳首に比べて、吸いづらくて飲みづらいおっぱいを好む赤ちゃんなんていませんよね…。
ましてや生まれてすぐの赤ちゃんは、おっぱいをのむのがへたっぴです…。
思うように母乳が出ないことに焦る私と、うまく飲めないことに泣き叫ぶ我が子…。
まさに入院中はカオス状態でした。
泣き声を聞いていると泣きたくなりました。
↑ そして退院前日ガチ泣きしました。
産後あるあるかもしれません。
こうしなければ!となぜか使命感に燃えていました。
結果、メンタルがやられてしまったのです。
わたしは、入院中は妥協して仕方なく産院の吸いやすい乳首でミルクをあげつづけていました。
しかし、徐々に母乳に移行したかったので、母乳を拒否されないようにしたいと思い…簡単に吸える哺乳瓶乳首ではなく、おっぱいを飲む飲み方に近い乳首を探しました!
今は可愛くて思わず使ってみたくなる哺乳瓶がたくさんありますね🤔
思わず手に取ってながめちゃいましたが、今回はなるべく「おっぱいに近い飲み方ができる哺乳瓶(乳首)」が良かったので、見た目や値段の安さではなく機能で選びました。
そこで見つけた哺乳瓶がこちら↓
はじめに試したのはドクターベッタ(ブレイン乳首)
おっぱいを飲むように力強く咀嚼を促す乳首です。
画像引用元:https://betta.jp
→生後5日目程度だったからか、まだ飲む力が弱く…全く吸えずに泣いたので諦めました。今後吸う力が強くなってきたら、また試してみます!
次に母乳相談室
乳頭トラブルなどで、一時的に母乳を直接上げられない時や母乳哺乳へ移行するトレーニングのための哺乳瓶で、吸う力を育てます。
→産院で使っていた母乳実感の乳首より、時間をかけて飲んでくれました!低流量のためのみとる力もつきますし、家でも使い続けてみると、乳頭混乱が少しずつ落ち着いてきました!
私の場合は、母乳の分泌量が増えるのが遅かったので、思うように吸えないもどかしさと乳頭混乱の両方が合わさって、赤ちゃんが泣いて拒否していたのかな?という感じでしたが…結果的にこの哺乳瓶がうちの子には合っていました!
まだ試せてはいないのですが
もうひとつ良さそうなのが
ビーンスタークの咀嚼型ニプルです。
→おっぱいを飲む時と似た筋肉の活動量!
そして噛む力を育ててくれるそうです!
画像引用元:beanstalksnow.co.jp
どの授乳方法や哺乳瓶の種類を選択するにしても、メリットデメリットはありますし、悩みながら赤ちゃんと共に試行錯誤をしていきます。
それは、将来食べ物をかんで飲み込む力を育てるのに、とても重要な役割を果たすのが授乳だからです。
身体をつくるための食を取り込む”口”を育てる初めの一歩が授乳です。
授乳時期は、お母さんにとって大変な時期でもありますが、「授乳」=赤ちゃんの”今の時期しかできない” “今だからこそ実践できる”期間限定のお口育て方法でもあります!
なので決して頑張りすぎず←ここ重要です!
肩の力は抜きながら←ついつい頑張りすぎちゃうんですよね(お母さんあるあるですね😭世の中のお母さん!今日もお疲れさまです😭)
授乳も子育てももっと気楽に楽しめたら素敵ですよね♪
そして!”正しい”授乳の仕方がお口を育てる重要なポイントです!
(母乳の与え方、乳首のくわえ方など)
↑このお話しについてはまた後日しますね♪
今日も読んでくださりありがとうございました☺️