お口育て〜乳幼児編④
みなさんこんにちは。
歯科衛生士 三橋です。
(現在育休をいただいております🙇♀️)
生後5ヶ月を迎えた息子ですが、
生後3ヶ月にはおもちゃを舐めていただけだったのが
生後4ヶ月になり少しずつ、
③つのサインがはじまりました🤩
①つめのサイン↓
おもちゃ舐めにくわえ手&足舐めも😁
②つめのサイン↓
スタイをつけないといけないくらいよだれがたくさんでてる🤣
③つめのサイン↓
食への興味!よだれをたらしながら食べているところをガン見します😲
この③つのサイン、
実は、、、
あぐあぐ練習をはじめていいよー!
のサインなんです😋
あぐあぐ練習とは、離乳食をはじめる前の
「捕食練習」のことで、例えば繊維たっぷりのごぼうを歯固め代わりにあぐあぐすることです🤩
※あぐあぐは実際に食べるわけではなく
野菜を舐めたり吸ったりすることで、
お口を動かす練習をします💡
↑今回はこの子であぐあぐします🙌
ちなみに上の子の時はあぐあぐ練習について知らなかったので、教科書通りの離乳食でした🙋♀️いわゆる親主導の離乳食です😆集中して食べてくれなかったり、食べむらがあったり、少食だったりと悩みは尽きない離乳食期でした。
今回は、上の子の二の舞にならないように✊
そして、お口を育てる&健康なからだづくりのためにも
“赤ちゃん主導の離乳食”を実践してみようと思っています😋
はじめたらまたレポしますね😆
離乳食の流れとしては、
食に興味がでてきて
③つのサインが見られたら
あぐあぐ練習開始
↓
離乳食スタートの条件が揃ったら
いよいよ離乳食開始🏃
という感じで月齢を目安にはしません💡
そして、
離乳食前にあぐあぐの練習がおすすめな理由があるんです🤣💡
1.たくさん唾液を出してごっくんする練習
2.野菜の味を知る
3.自分で掴んで口に入れる練習
4.はぐきで噛んで離乳食を食べる準備
【やりかた】
1.ごぼうやキャベツなど、繊維の多い野菜の固い部分をさっと茹でて、こどもが手でにぎってはみ出るサイズ10センチ以上の大きさに切る
↑誤って喉の奥にささらないように
握った時に少しはみ出るくらいがベスト✨
(写真の握り方は少し長い😅)
2.保護者のあぐらの中で赤ちゃんもあぐらをさせる
⚠️誤飲・誤嚥防止のため横から見た時に、赤ちゃんのお尻と背中が90度になるようにする
⚠️寝姿勢やリクライニングになる姿勢は危険
【おすすめの野菜】
食物繊維の多い野菜
ごぼう、キャベツ、ブロッコリー、セロリなど
【注意事項】
誤飲・誤嚥しないように必ず保護者のあぐらの中であぐら姿勢
絶対に目を離さない⚠️
やってみました🙋♀️
結果:意外と嫌がらなかったです🤤
それもそのはずなんですよ😲
なぜなら赤ちゃんはまだ
母乳やミルクの味しか知らないんです😆✨
だからこそ味覚が繊細なんです😲
まだ味を知らない段階だから
ごぼうのえぐみや土くさい味も新鮮♪
なので、なるべくなら
かぼちゃや人参といった甘みの強い
おやさいの味を知ってしまう前に💡
カブなどのタンパクな味の物から
あおくさい葉物のお野菜等
色々な野菜の味に触れさせてあげることも大切なんです😋
月齢ではなく、
あくまでその子の発達に合わせて💡
離乳食をはじめる前に
まずは『あぐあぐ練習』💡
最初にお話しした
③つのサインが見られたら
ぜひ『あぐあぐ』チャレンジ
してみてくださいね〜♪